Webアプリをちゃんと作ったことがないのでReactを学んでみようと思ったが地獄。環境構築のnpmとかnpxとかのあたりから名前が似すぎててよくわからなかったのでまとめました。
npm: Node Package Manger
JavaScrip系のパッケージツール。最近はYarnに代替されることもあるそう。Pythonならpipとかに相当するやつかな。
作ったアプリを起動するときにも使う
npm start
nvm: Node Version Manager
ひとつのシステム内に複数のバージョンのNode.jsを混在させるのに使う。Pythonでならpyenvかな。
基本最新のversionを使っているのが正解っぽい。
インストールおよび使い方 (参考)
$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
$ source ~/.nvm/nvm.sh
$ nvm ls-remote インストール可能なバージョンの一覧を表示する
$ nvm install v8.9.4 最新の LTS 版をインストール
$ nvm install v9.3.0 最新版をインストール
$ nvm ls インストールされているバージョンの一覧を表示する
$ nvm use v8.9.4 一時的に v8.9.4 を使用する(再ログイン時にはデフォルトに戻る)
$ nvm alias default v8.9.4 デフォルトを v8.9.4 に切り替える
npx: execute npm package binaries
最近(5.2.0以降)のnpmには同梱されているインストールしたコマンドを実行するために使われるツール。プロジェクト作成時など必要なツールのインストールにも使えるので、その点はPythonならpipenvとかpoetryとかconda(仮想環境構築する機能)に近いのかな。
npxでツールを一時的にインストールして実行ができるよう。
よく使うのは最初のプロジェクト作成時
npx create-nuxt-app <project-name> # とか
npx create-react-app <project-name> # とか
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